バナナペーパーでSDGsとつながる。世界とつながる。

世界を変える紙、バナナペーパーの魅力

Connect with the SDGs through banana paper.

Connect with the SDGs through banana paper.

What's
Banana
Paper?

ワンプラネット・ペーパー®の
バナナペーパーとは?

バナナペーパーはバナナの茎の繊維に古紙またはFSC認証パルプを加えて作っています。
アフリカ・ザンビアの有機バナナ農家でゴミとして大量に出るバナナの茎を乾燥させてできる繊維を材料に日本の越前和紙の技術で作ります。
バナナペーパーは森、野生動物を守ります。そして環境問題や途上国の貧困問題の解決を目指し、女性の自立支援、日本の伝統技術の継承に繋がる可能性があります。

バナナペーパーの特徴

  1. 01
    日本国内初、紙としてフェアトレード認証*1(WFTO世界フェアトレード機関認証)を取得。作る人の暮らしや健康を支えます。
  2. 02
    バナナ繊維20%配合率のバナナペーパーはクライメイト・ポジティブ*2
  3. 03
    SDGsの17項目全ての目標に向かった紙(世界20か国へ広がりました)
  • *1発展途上国で作られた原料や製品を適正な価格で購入することにより、製品を作る人の暮らしや健康を支援する「公平な貿易」を実施する仕組み。
  • *2温室効果ガスの排出量より吸収できている量が多い状態のこと

バナナペーパーはSDGsの
17のゴールすべてにつながる“未来を変える紙”です。

バナナペーパーは、環境に優しく、持続可能な素材として注目されています。バナナの茎から作られるこの紙は、通常の木材を使った紙とは異なり、森林伐採を避けることができるため、自然環境への負荷を大幅に軽減します。バナナの茎は毎年新しく成長し、使用後も再生可能な資源として利用できるため、持続可能な資源循環が実現します。
また、バナナペーパーはその独特の質感と風合いが魅力です。柔らかくて丈夫であり、手触りが心地よく、アートや工芸品、パッケージングなどさまざまな用途に活用されています。その美しい見た目とエコフレンドリーな特性から、環境意識の高い消費者に支持されています。
バナナペーパーは、紙の未来を変える可能性を秘めた素材であり、私たちの生活に新たな価値をもたらしています。

SDGs GOALS
  1. アフリカの貧困層の人たちの雇用を生み出します。

  2. バナナメンバーに栄養を考えた朝食とランチを提供し、工場敷地内でオーガニック果物を栽培。

  3. 衛生・健康に関するサポートと教育。

  4. 大人には通帳の作り方など、お金の管理を教育し、子どもが学校に通えるよう支援。

  5. 生産者バナナチームのリーダーの半分は女性。バナナペーパーのプロデューサー企業のワンプラネットカフェの社長も女性。

  6. バナナ農園の周りの村の人々に安全な水を無料で提供。

  7. 社員や診療所に太陽光パネルやソーラーランプを導入。ザンビアと日本のオフィスは100%グリーン電力。

  8. フェアトレードの仕事に誇りを持ち、スキルを高め、働くことの楽しさを目指す

  9. サーキュラーエコノミー型、サステナブルな紙の製造

  10. バナナチームの多様性、様々な宗教、年齢、性別の人々がともに働く。

  11. グリーン工場での環境建材・再生可能エネルギー有機栽培を通してサステナブルなコミュニティづくり

  12. フェアトレード認証、カーボンポジティブ

  13. 再生可能エネルギーを使用している。

  14. ザンビアとイギリスのバナナペーパーの生産はオーガニックで水汚染に繋がる化学物質の使用を削減している。

  15. アフリカでの雇用を生むことで絶滅危惧種の密猟を防止。

  16. バナナチーム(生産者)はリーダーを中心に皆で協力する体制。生産者の暮らしや健康を支え、生産者の顔が見える体制。環境、社会、経済の全てに配慮。

  17. ザンビア×日本×イギリス×スウェーデンの国際パートナーシップ。使ってもらえるお客様もバナナペーパーを使う度にSDGsに貢献できる紙。

たくさんの人に知ってほしい!バナナペーパー
開発ストーリー

01はじまり

スウェーデン出身の環境コンサルタント、ペオ・エクベリさんが2007年9月アフリカザンビア共和国にあるサウスルアングル国立公園近くの村で、現地の人たちの環境、生物多様性、健康を考え自立支援のためのコミュニティ・ラーニング・センターを設立し、より直接的に雇用を生み出す事業を模索していた。

ペオさんが名刺を発注していた北海道の印刷会社の阿部晋也さんがバングラデシュ産のバナナペーパーの材料であるバナナの茎が一年で大量にできることに興味を持ち、環境コンサルタントのペオさんへ問い合わせた。

それがきっかけでザンビアのバナナの繊維から紙を作る動きが始まる。

02オーガニックバナナを使った
用紙づくりプロジェクトが本格始動

ペオさんと共に支援を続けてこられた奥様の聡子さんも加わり、これまでのアイデアを現地メンバーにもっていこう!とプロジェクトが本格始動。

アフリカザンビアの村の貧困層の女性たちも加わり、フェアトレードの理念に従い、バナナペーパーの材料であるバナナ繊維の生産が始まる。

今まで仕事が無くて働いた事のない人がほとんどのため文字を教え、銀行口座の開設の仕方を教えと教育することはたくさんある中、児童労働や危険な労働はさせない、安全対策、契約書やルール作りなど、一つずつ課題を乗り越えていく。
紙にする技術は日本の越前和紙の技術を持つ会社に協力を依頼。

03「One Planet Paper(ワンプラネット・ペーパー)®」協議会誕生

ワンプラネット・ペーパー®の趣旨に賛同し、想いを共にする紙製品メーカー、印刷会社と共に2013年、ワンプラネット・ペーパー®協議会を発足。

04日本国内初、紙としての
フェアトレード認証を取得

2016年、日本の伝統である越前和紙の技術とアフリカの最貧困層の村のコラボで、紙としてのフェアトレード(WFTO・世界フェアトレード機関)認証を日本国内で初めて取得。

同年、ザンビアエンフエ村にてバナナペーパーパルプ工場も完成。

05クライメイト・ポジティブの紙に

2021年、One Planet Paper®のバナナペーパー (バナナ繊維20%配合率)は、クライメイト・ポジティブの紙になる。

共栄印刷は2020年9月、
バナナペーパーを広め、
仲間と一緒にSDGsを考える
バナナ協議会に加盟しました。

合い言葉は”Be Serious, Go Bananas!”
(真面目に、そして楽しく、バナナで行こう!)
Go Bananasには、楽しくなるという
意味があるそうで、バナナペーパーとの
掛詞(かけことば)で使います。

弊社がバナナペーパーと出会ったのは
印刷機械の展示ルームでした。
印刷サンプルの名刺の中にかわいいカラフルな
バナナマークが目にとまり、
バナナペーパーを知りたくなりました。
その時にお話しを伺えたのが
バナナペーパーの開発者の一人、阿部さんです。
加盟の決め手は「バナナ協議会に入ることで
仲間が増え、
日本、または世界での
SDGsが見えてきます!いい勉強になりますよ」
という言葉でした。

共栄印刷ではこのSDGsの17のゴールすべてに
つながる“未来を変える紙”である
バナナペーパーの印刷物製作に
大きな意義があると考えています。
是非お気軽にお問合せください。

  • 名刺

  • 封筒

  • 包装紙

  • 販促物

  • カード

  • カレンダー

  • 証書

バナナペーパー
名刺料金表(税抜)

新規データ制作費は片面3,000円

100枚 200枚 300枚 400枚 500枚
片面カラー 3,700円 7,400円 10,700円 14,000円 17,400円
カラー/モノクロ 4,400円 8,800円 12,700円 16,700円 20,700円
両面カラー 5,800円 11,600円 16,700円 22,000円 27,300円
片面モノクロ 2,200円 4,400円 6,300円 8,400円 10,300円
カラー/モノクロ 3,000円 6,000円 8,600円 11,400円 14,100円

制作依頼・お問合せ

共栄印刷はお客様のご要望に沿って親身にご提案・対応いたします。
掲載されていない内容でも対応できる可能性がございますのでまずはお気軽にお問合せください。

本社

TEL: (078)341-0316

東京営業所

TEL:(03)5561-0305

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