Windows Microsoft Officeで制作されたデータも入稿していただけます。ご自宅のパソコンでデータを作成しそのまま入稿できるので、 思い通りの印刷が可能です。会社やイベントで大量に必要な書類の印刷や、自分でデザインがしたい時などに便利です。
さらにお使いのOfficeのバージョン情報や自宅でプリントした印刷見本やPDFを添付していただくことで、出来る限り見本に近い印刷の状態を再現します。
Point!
- 自宅のパソコンでかんたんにデータを作成できる
- Office2013などバージョン情報を一緒に添付
- 自宅のプリンタで出力した見本やPDFを送ると印刷精度がUP
塗り足しとトンボ(トリムマーク)
塗り足しとは「紙の全体、端まで背景やデザインなどがある印刷物」をキレイに仕上げるために必ず必要なものです。具体的には、仕上がりのサイズよりも四方に3mmづつ大きく背景を配置することを言います。
印刷はふつう紙の端までインクを乗せることができないので、できあがりのサイズよりも大きい紙に印刷し、最後にトンボ(トリムマーク)と呼ばれるマークを目印に仕上がりのサイズに切って仕上げます。
このとき、印刷の作業でも、仕上げの断裁作業でも必ず微妙なズレが生じるので、できあがりのサイズより四方に3mmづつ【塗り足し】がないと、何も印刷されていない紙の色、白地の部分ができてしまいます。
色について(RGBとCMYK)
かんたんに言うと「RGBは光」を「CMYKはインク」を数値化したものです。テレビやコンピュータのディスプレイはRGBで表示されており、 印刷物はCMYKで印刷されます。RGBの方が表現できる色の数が多いので、RGB(画面上)で作られたデザインはCMYK(印刷物)で100%表現することはできません。 思い通りのキレイな仕上がりにするためにも、CMYKでの制作をお願いします。
解像度について
印刷では高い解像度が要求されます。かんたんに言うと、写真や画像の画質が高くなければキレイに印刷できない可能性があります。 一般的なディスプレイやカメラは72ppiの解像度で取り扱っており、印刷には解像度が足りないことが多く、目安としては350dpiあれば十分とされ、 逆にそれ以上あっても印刷で再現できない領域になるので無駄といわれています。
せっかくの良い写真も解像度が低いとキレイに印刷されません。最高の状態で写真や画像を印刷するには、印刷するサイズの状態で350ppiあるか、 72ppiであれば実際に印刷するサイズの5倍程度の大きさが必要になります。
Check!
- 塗り足しはありますか?
- データはRGBでつくられていませんか?
- 写真や画像の解像度は十分足りていますか?